ドラマ 地獄先生ぬーべー 2話感想
高校生になってこの騒動はキツいものがあるな…
1話でも思ったことですが、高校生にした意味がほとんど無い、というよりマイナスになってるんじゃとすら思いましたね…。
原作は小学生目線で物語が進んでました。
そのため悩みに妖怪を絡めた話を作りやすかったんです。
しかし、高校生は自身の抱える悩みや問題が複雑化し、それを多数持ってるのが普通なので、妖怪を通した騒動で絆を深め成長するドラマ作りにすると、かなりキツいものになると思いますよ。
次に気になったのは、髪型ですね。
なんでおさげが美樹なんだ、おさげといったら郷子だろうが!!!
ぬ~べ~の作中でも「セーラームーンかよ!」とネタにされるほどのトレードマークなんですよ。
「細かいことを…」って思われるかもしれませんが、役をシャッフルするか、髪型を変えるだけで良いわけですし。
頑張れば何とかなりそうな部分だから頑張って欲しかった。
次に、ぬーべーが美奈子先生の写真を見ながら「美奈子先生…」って寂しそうにつぶやく場面がありましたけど、美奈子先生とは結構な頻度で会えて会話もできてるので違和感があった場面でしたね。
もしかして召喚の儀式なのかあれ?
会話はストーリーよりもさらに違和感だらけですね。
ゆきめの格好に対してぬーべーが一言。
「その格好は浮くだろ」
玉藻先生は?ねぇ玉藻先生は?
悲鳴を聞いたと主張するまことに対して
「まこと、今はお前の冗談に付き合う暇はない」
ひどくね?
それにまことって真面目なキャラですよね?頻繁に冗談とか言う生徒でしたっけ?
あと、ぬーべーは鬼の手を秘密にしたがるけど、鬼の手で妖怪の存在を証明して注意をうながしたほうが、生徒の安全が守られると思うんですけど。
この街って妖怪がウジャウジャ集まってきてる設定ですよね…?
※ちなみに、このブログでは区別しやすいように、ドラマ版をぬーべー・漫画版をぬ~べ~として表記してます。
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映画 ひみつのアッコちゃん レビュー
まさかの超展開…。
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今、テレビでやってたのを見ました。
テレビ放映された後なのでネタバレありで書きます。
まだ見てない人は、戻るか見てから来てください。
私はオリジナルはちょっと見た事ある程度なので、アッコちゃんが魔法の鏡を使っていろんな人や職業に変身するという設定しか知りません。
しかし魔法の鏡が、子供の「将来あれになりたい」という夢を仮想体験させてくれるものであること、違う自分になって他の視点から物事を見るということに面白さを感じてました。
一方、この映画は小学生パートはほとんど描写されず、綾瀬はるか演じる大人に変身したアッコちゃんパートが大部分です。
そのためか会社のシーンがほとんどで、会社乗っ取りや権力争いが物語中大きなウェイトを占めます。
子供の視点で大人になって色々体験するというよりは、会社内の情報収集や工作として魔法の鏡が使われるてるシーンが多く、どうも小学生には荷が重い話という印象が強いです。
それを強引にアッコちゃんに解決させようとするもんだから、強引な脚本に…。
最終的には変身すらせず、偶然重要な話を立ち聞きして話が進んじゃう展開になったりもする。
あと、いくらなんでも某超大国の軍事組織がからんでくる、という展開はスケールを大きくしすぎたのではないでしょうか。
温度で色が変わる化粧技術を戦車や戦闘機へ軍事利用&独占したいとの話ですが、現代戦においてそこまで有効な技術では無い気がするんですが。
仮に軍事的にものすごく有効な技術だとしても、爆弾等の強行手段を使ってまで技術を独占しようとする超大国の軍事組織に対して、この化粧会社がこの場をやり過ごせたとしても、遅かれ早かれ潰されますよね。
相手が悪すぎますもの。
あと時限爆弾のシーンで「テクマクマヤコン、爆弾処理班になーれ」は言って欲しかったです。
せっかくの能力持ちなのに、走って爆弾捨てに行くって…。
せめて野球選手で遠投するとか、以前使ってたバイクレーサーで素早く移動とか。
爆弾抱えて懸命に走る室長(岡田将生)の後を、特に意味はなくただ追いかけてるだけという絵はとてもシュールでしたよ。
(お前は何しについてきたんだ!)
終盤、魔法の鏡が壊れて元の小学生に戻れなくなったわけですが、爆風で汚れた格好のまま自宅へ帰り、アッコちゃんを心配する家族に対して、OL姿のまま「アッコは無事ではないが、心配はいらない」と告げ、去って行くアッコちゃん。
余計心配になるわ!!
というか「誘拐犯じゃね?」って疑われるんじゃ…(笑)
素敵な選TAXI 第1話 感想
ヤスケンこと安田顕演じる村上秀樹が、彼女と喧嘩別れをしてしまった過去を変えようとして、過去に戻れる選TAXI(選タクシー)に乗り込むという1話完結形式のお話でした。
この選タクシーを運転するのが、竹野内豊が演じる枝分。
この選タクシー、時間を戻すために数字を入力するんだけど、その時間表示がなんとバック・トゥ・ザ・フューチャーのタイムサーキットそっくり!
ちょっと懐かしかったです。
シナリオ的には、自然に伏線を張って回収してたのが好印象でした。
選タクシーが他のタイムマシンと大きく違う点は、過去に戻る時に大きな衝撃が起きるわけでもなく、時空が歪むエフェクトが発生するわけでもない所です。
もちろんタイヤの跡に炎が走ったりなんてのもしないです。
普通に運転してるうちに過去に戻ってる使用です。
この特徴は結構好きなんだけど、他のタイムマシンと差別化をもっとしてほしいところ。
クライマックスでは村上の恋人が亡くなってしまいます。
村上は慌てて「三千円で戻れるだけ戻ってくれ!」と選タクシーに乗り込むのですが、金額に応じて戻れる時間が決まるシステムなので、恋人が亡くなる直前までしか戻れません。
そこで村上はピンチを迎える事になるんですが…。
お金降ろしてきて、もっと前まで戻ったらダメなんですかね?(笑)
荒かった部分も目立ってましたね。
ヤスケンさんの演技力にかなり助けられた回だったと思いました。
素晴らしい演技でした。
信長協奏曲 第1話 ドラマの感想
いざ参らん!戦国のキュイジーヌ!(違う)
・テンポがものすごく早かった。ドラマはテンポが遅い場合が多いので、これは好印象。
・キャストが豪華。しかもちゃんと役に合ってるのが良い。
・戦でちゃんと石つぶて使ってる!斬られた腕もボロリしてる!陣形とか文句言いたいけどドラマにしてはまずまず。というより戦自体やってくれない場合が多いから…。
・最初に忘れた歴史の教科書。バック・トゥ・ザ・フューチャーのスポーツ年鑑っぽくなるのか?
・帰蝶とは仮面夫婦。「後にラブラブになるんだろうなー」と思ったら1話ですでに心を開く。ちょっといきなりすぎた。
・木の枝踏む→物音する→居場所バレる。このパターンもうやめよう。
・泥だらけで身支度っていうのは無理でしょ。
・タイムスリップものによくある現代知識を過去に持ち込んで内政するパターンかと思ったが、時代に合わなすぎて家臣たちから批判される。
・現代知識で無双するパターン最近あったから、そうならなかったのは良し。
・まさかそういう形で火打ち石の伏線を回収するとは…。
・信清△。アンタ強すぎ。領地与えたことで味方について逆転、この流れはけっこう好き。ストーリーにも関係してるし上手い伏線だと思う。
・信行を許すのはしかたない。史実でも信長は裏切り者に甘かったし。
・ぬーべー見た後だから、より面白く感じる。
・信行役の柳楽優弥の演技が良かった。
・切腹シーンが思ったよりリアルで、キャスト目当てで見始めたクラスタがドン引き。
・介錯が一度だけでは成功せず二度やるのは史実ではよくあること。グロさの演出としても良かった。
・現代と戦国の価値観の違いをちゃんと描いていた。それだけに現代感を前に出した説教はちょっと鼻につく。現代人だからしょうがないっちゃしょうがないんだけど。
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七つの大罪 アニメ 第2話「聖騎士の剣」の感想
2話で名前が明らかになったピンク頭の聖騎士ギルサンダー。
紳士的で話が分かりそうな外見とは違い、
言動がゲスそのもの。
これは良いキャラですね!(笑)
今回のお話は、メリオダス一行が問題解決に奔走するパターンではなく、村の精神的な問題はあくまで村人で解決しようとする場面が特に良かった。
それにしても槍投げのシーンの迫力はすごかったですねぇ。
聖騎士のバケモノ具合がよくわかりました。
あれはアニメならではの見せ場だと思います。
あと、聖騎士の後ろにある壁って、崩れず槍が刺さった状態で残ってましたね。
さすが聖騎士の砦!
頑丈なんですね!
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ログ・ホライズン2 アニメ 第2話「無法者とミスリルアイズ」の感想
第2話「無法者とミスリルアイズ」
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とにかくマサチューセッツ△な三十分でした。
「政治にはまったく興味が無いが、バトルには喜んでついて行く」という円卓会議からの一貫したキャラのブレ無さがステキです。
弓使いなのもいいですねぇ。性格的にはバーサーカー(職無いけど)でしょうけど。
どんどん活躍して欲しいです。
そういえば、ゲームって弓職優遇される事が多いですよね。
威力があり、距離が取れ、命中が高く、素早さもそこそこ。
追加効果や属性にも恵まれるケースも。
「銃より強くね?」と思うこともしばしば。
バトルの時は近し。
今まで内政パートだったので、久しぶりのバトルに期待が高まりますね。
早くもパーティとしてのまとまりに欠けるという不安要素が見えてますが…。
今回の敵は歯ごたえがありそうなので、どう食い散らかしてくれるのか。
今までは敵が弱す(ry
それにしても直継らの「○○祭りだぜ!」のノリはどうも苦手ですねぇ。
シロエ一味よりも「デミクァスさんの方が味のあるキャラになりそう」と思ってしまった第二話でした(笑)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのレビュー
hijime満足度 99点(100点中)
Guardians of the Galaxyは、アメリカの批評サイトのインターネット・ムービー・データベースで8.9点(/10点)、rotten tomatoesで93%の批評家から支持を受けるなど、非常に評判の高い作品であることは見る前から知っていた。
「スターウォーズの再来だ!」とまで評価する人もいた。
私は原作のGOTGを知らないのもあって「本当にそんなに絶賛されるほど面白いのだろうか?」という不安はあった。
しかし実際見てみると、二時間があっという間に過ぎ、飲み物にもほとんど手を付けていないほど夢中になって見ていた。
大変満足し、上映中に何度も「終わらないで欲しい」と思ったほど。
現時点で私の2014年ベスト映画となった。
本作の魅力は5人の個性豊かなキャラクター達にある。
女好きでお調子者のスターロード、緑肌の女殺し屋のガモーラ、見た目アライグマの凄腕メカニックであるロケット、「私はグルート」しか発言できない木人グルート、ナイフ使いの筋肉男ドラックス。
中でもロケットのかわいい外見とワイルドな中身のギャップ、グルートの天然っぷりに笑わせられた人も多いのではないだろうか。
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ちなみに私はドラックス推しでございます。
比喩が理解できないという脳筋っぷり(そういう文化のない種族なのかもしれないが)と、空気を読まない性格、単純な性格ゆえの他人に対する素直な態度等が萌えポイント。
曲者キャラが多いので、彼の存在がより引きたったのも一因である。
もう一つの魅力は音楽の使い方が素晴らしいところだ。
それは選曲の素晴らしさもあるが、ストーリーに音楽を絡めた作り方を特に評価したい。
ママから託された音楽は、スターロードと仲間を結びつけるための重要なアイテムになっている。
しかも単なるBGMではなく、スターロード愛用のウォークマンから曲を流すことによって『キャラクターとともに観客がその音楽を聞いてる』状態にしたので、キャラ達との一体感を存分に味わうことが出来るのである。
出撃のシーン、そして例のシーンと、音楽を通じて観客もガーディアンの一員になれた気分になったのではないだろうか。
重要部分の歌詞は字幕で出るし、曲調でどんな曲かはわかるので、曲や歌詞を知っていなくてもさほどのマイナスにはならないことも上げておこう。
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演出も素晴らしい。
顔に青アザを作りながら「カエルを守りたかった」と語る少年が、次の場面では大人になり、爬虫類らしき生物をノリノリで蹴っ飛ばしてる。
ひどいシーンだが、とってもガン監督らしいシーンである(笑)
このシーンだけで「少年から大人になる時に色々あったんだろうな」と説明してしまう手腕は見事。
ガン監督のことをよく知るには『スーパー!』という作品がおすすめ。
ただし、傑作ではあるがグロいシーンもあるので注意を。
主人公達は戦闘能力やメカの知識に長けたキャラクターではあるが、みんながそれぞれ大切なモノを失った負け犬達である。
そんな負け犬達が「銀河の守護者になって、一花咲かせようぜ!」と奮起する姿は燃える。
人々がヒーローを欲していたのではなく、彼らのほうがヒーローになることを欲していたのだ。
スターロードが奪われたウォークマンを取りに戻るシーンは、この映画が「大切なモノを取り戻す」物語であることを示している。
このクッソ燃える展開、いいねぇ。
ここから先はネタバレを含みます
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