素敵な選TAXI 第1話 感想
ヤスケンこと安田顕演じる村上秀樹が、彼女と喧嘩別れをしてしまった過去を変えようとして、過去に戻れる選TAXI(選タクシー)に乗り込むという1話完結形式のお話でした。
この選タクシーを運転するのが、竹野内豊が演じる枝分。
この選タクシー、時間を戻すために数字を入力するんだけど、その時間表示がなんとバック・トゥ・ザ・フューチャーのタイムサーキットそっくり!
ちょっと懐かしかったです。
シナリオ的には、自然に伏線を張って回収してたのが好印象でした。
選タクシーが他のタイムマシンと大きく違う点は、過去に戻る時に大きな衝撃が起きるわけでもなく、時空が歪むエフェクトが発生するわけでもない所です。
もちろんタイヤの跡に炎が走ったりなんてのもしないです。
普通に運転してるうちに過去に戻ってる使用です。
この特徴は結構好きなんだけど、他のタイムマシンと差別化をもっとしてほしいところ。
クライマックスでは村上の恋人が亡くなってしまいます。
村上は慌てて「三千円で戻れるだけ戻ってくれ!」と選タクシーに乗り込むのですが、金額に応じて戻れる時間が決まるシステムなので、恋人が亡くなる直前までしか戻れません。
そこで村上はピンチを迎える事になるんですが…。
お金降ろしてきて、もっと前まで戻ったらダメなんですかね?(笑)
荒かった部分も目立ってましたね。
ヤスケンさんの演技力にかなり助けられた回だったと思いました。
素晴らしい演技でした。